原点回帰

福岡県　甘木市より『ヤマハ　ルネッサ　鍵無し製作』のご依頼。

先日、電話でお問い合わせいただいていたお客様からのご依頼。

お問い合わせの際、当店で決めている料金をお伝えすると、「あ〜、そんなにしますか〜。」

という反応でした。

あちゃ〜、高く感じられちゃったかな〜。

と、ちょっと凹み。

あれから約１週間。やっぱりもうこないかな〜と諦めかけていたところ、

かかってきましたー！！そしてご依頼いただきましたー！！

凹みが戻って、気持ちは逆に凸っと盛り上がりました♪

お客様は甘木から、バイクをトラックに載せてご来店。

甘木は、まぁまぁ距離がありますが、そんな中、当店を選んでいただいて、本当にありがとうございますm(_ _)m

早速、製作を開始します！

先ずは、ブランクキーの特定から。

トラックの荷台に載せっぱなしでの作業ですので、メットホルダーの鍵穴で特定！(この横着で後々痛い目に！)

メットホルダーの鍵はすぐに完成！

その鍵で、タンクの鍵穴も確認。

ん？何かちょっと引っかかるけど、許容範囲なぐらいスムーズに回るのは回ります。

ブランクキー特定時の横着と、ここで、ピンの摩耗や、中型、大型バイク特有の癖だろうと判断したのが運の尽き。

迷宮に入り込んでしまったように、エンジンの鍵がなっかなか出来上がりませんでした。

まず、メットホルダー、タンクが回った鍵で回してみるも、エンジンは回る気配もありません。

ここで、エンジンシリンダーを覗いてみると、なんとピンの数が違いました。

oh〜それじゃあ回るはずありません。

ブランクキーの特定ミス！

別のブランクキーを特定し、カットし直し。

メットホルダー、タンクは回るのに、エンジンは相変わらず回りません。。

んー？これ以上無いよ！？というぐらい色々削ってみましたが、上手く回りません！

どいにも回らないので、原点回帰。

メットホルダーを覗いてみました！

ん？、、、ん！！？

なんか、１ピン違う雰囲気。

そこを削り直してみると、

エンジン回りましたー！

ここで、振り返ってみると、最初のブランクキーが間違えていなかったら、力の入り具合の加減でメットホルダーも軽く回らずに、このピンに気付いていたかもしれない。

二つ目のタンクで、バイクの癖だと決めつけなければ、ここまではまらなかったかもしれない。

う〜ん、反省点だらけです。

次回から初心を忘れずに、横着せずにブランクキー特定から、緊張感もって臨みます！

当店は、原付から大型バイクまで鍵無し製作承っております！

鍵でお困りの際は「低料金•技術•信用•良心的」鳥栖の鍵屋 キーステーション大野 に御一報下さいませ^

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